ブラジルショコラをおいしく淹れたい①

近頃よくコーヒー豆を買っている珈琲問屋さんで、ブラジルショコラというコーヒー豆を買いました。
名前からしてなんだか美味しそうです笑

この豆を美味しく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしています。

記事の最後には、参考までに試してみたレシピを載せています。

ブラジルショコラとは?

産地はブラジルで、ミナス・ジェライス州サント・アントニオ・ド・アンパロという地域で作られているそうです。
ブラジルショコラ、という名前はこの地域のコーヒーの風味にちなんでつけられたのだとか。

珈琲問屋さんのホームページでは、

カカオやヘーゼルナッツのような香ばしさ。 クリーミーなのみくちに、グレープフルーツを感じる酸味。 ブラウンシュガーやティラミスを連想する深い甘みとコクのバランス。

と味を紹介しています。
ショコラの名にふさわしい味わいのようです。

珈琲問屋さんでは購入時に豆の焙煎度合いと挽き具合を指定することができます。
私はミディアムローストで豆のまま購入しました。

早速抽出してみた

焙煎から1週間ほど経ったところで開封
豆からはナッツのようないい香りが漂ってきます。

浅煎りの豆なので、ベーシックな46メソッドで飲んでみようと思います。

なんと、今回の抽出では新調したコーヒー器具を初めて使用。

コーヒーミルはタイムモアC2、ドリップケトルは山善ドリップポットです。

まずは豆を挽きます。
初めて使うミルなので、どれくらいの粗さで挽けるか分かりません。
とりあえず説明書を見て適当に当たりをつけてみることにしました。
いざ豆を挽いてみると、想像より細かくなってしまいました笑
初めての道具なので、慣れるまで試行錯誤が必要そうです。

続いて粉をドリッパーにセットし、お湯を注ぎます。
こちらも初めて使うポットのため、お湯の出具合が分かりません。
恐る恐るポットを傾け、、やっとお湯が出ました笑
こちらもうまく注げるようになるために慣れが必要そうです。

あとは、レシピに従ってお湯を注いでいき、、
抽出完了!

コーヒーの味は?

コーヒーからはチョコレートのような甘い香りが漂ってきます。
まさに紹介文の通り。とても美味しそう。

さて、お味は、、

口に入れると酸味を感じます。
後味にも酸味が感じられました。

もっと甘味が欲しいかな、という気がしました。

レシピを調整

なるべく甘味を出すため、2投目のお湯の割合を増やしてみます。
ついでに、最初に挽いた豆は細かくなりすぎたので、ミルを調整して粗くなるようにしました。

こちらで抽出したコーヒーは、、

ナッツのような香りがただようコーヒーで、美味しい酸味が感じられました。
口当たりがなんとなくクリーミーな気もします。
紹介通りの味になったのではないかな、と思います。

まとめ

珈琲問屋さんで購入したブラジルショコラを抽出してみました。

美味しい酸味が味わえるクリーミーなコーヒーを淹れることができたと思います。

私としては、この豆の特徴である甘味も味わいたいです。
次は他のレシピを使って豆の味を探っていこうと思います。

今回のレシピ

器具
  • ドリッパー(ハリオ V60)
  • サーバー
  • ドリップケトル(山善 ドリップケトル)
  • コーヒーミル(タイムモアC2)
材料
  • コーヒー豆 15g 粗挽き(ミルのつまみを30回カチカチした)
  • お湯 92度で225g
レシピ
  1. ドリッパーにペーパーをセットし、挽いた豆を入れる
  2. タイマーをスタートしたら、お湯を45gまで注ぐ
  3. スタートから40秒経過したら、お湯を90gまで注ぐ
  4. スタートから90秒経過したら、お湯を135gまで注ぐ
  5. スタートから130秒経過したら、お湯を180gまで注ぐ
  6. スタートから160秒経過したら、お湯を225gまで注ぐ
  7. お湯がドリッパーから落ち切ったら完成
    3分30秒くらいで落ち切るようにしました

注ぐ際は、粉全体にお湯が行き渡るようにしました。

流速はあまり意識していませんでしたが、5回の注ぎ全てで同じくらいの勢いで注いでいました。