コーヒーローストさんで購入したブラジルアマレロブルボン。
おいしく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
今回の抽出の狙い
カフェオレにおすすめの豆として購入したブラジル アマレロブルボン。
美味しいカフェオレとなるように、ベースのコーヒーを淹れたいところ。
今回は「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」という書籍で紹介されているレシピをもとに、苦みの効いた味わいを目指します。
参考にした書籍はこちらです。
抽出してみた
書籍で紹介されているレシピでは、苦みを強調する場合お湯100gに対して豆を8g使っています。
私は2杯分の200g抽出にしたので豆16gにしました。
豆とお湯の割合は固定にして、ほかの要素で抽出を調整。
主に豆の挽き目で抽出時間を、お湯の温度で味の出方を変えていきます。
何度か抽出してみたところ、どうやら苦みの中につんとしたキツめの香りが出やすいようです。
これが飲みにくさにつながってしまうので、なんとか防ぎたいところ。
私の予想では、成分の抽出しすぎ、いわゆる過抽出が起きているのだと思い、お湯の温度と挽き目で抽出力を下げる方向に調整をしていきます。
いろいろ試した結果、お湯の温度90度、豆は粗びきがベストでした。
穏やかな苦みが香るコーヒー。
口に入れるとしっかりとした深い苦みが口に広がります。
ちょっと苦みが強すぎるのか、舌に残る苦みが気になってしまいますが、私の中では許容範囲内、ということに笑
牛乳を加えてカフェオレにすると、まろやかでありつつ牛乳の甘みに負けないコーヒーの苦みが感じられます。
まだまだ改良の余地がありそうですが、現時点ではこれがベストレシピです。
振り返り
「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」のレシピをもとに、ブラジル アマレロブルボンを抽出してみました。
しっかりとしつつもきつすぎない苦みが味わえるコーヒーを抽出することができたと思います。
カフェオレによさそうな苦みのあるコーヒーを淹れることができたので、次はあえて浅煎り向けレシピの46メソッドを使ったらどうなるか試してみようと思います。
今回のレシピ
使用する器具
- ドリッパー カリタ 3つ穴
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
- コーヒーミル タイムモアC2
材料
- コーヒー豆 16g 粗びき(コーヒーミルのつまみを32回操作)
- お湯 90度で200g
レシピ
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を40gまで10秒で注ぐ
お湯を注いだらドリッパーをゆすって、コーヒー豆をお湯に触れさせる - 60秒経過したら、お湯を80gまで6秒で注ぐ
- 120秒経過したら、お湯を200gまで20秒で注ぐ
お湯を注いだら再度ドリッパーをゆする - お湯が落ち切ったら抽出完了!
抽出時間の目安は3分です。