ブラジル アマレロブルボンをおいしく淹れたい②

コーヒーローストさんで購入したブラジルアマレロブルボン。
おいしく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。

記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。

前回の記事はこちらです。

oishi-coffee-life.hatenadiary.com

 

今回の抽出の狙い

カフェオレにおすすめの豆として購入したブラジル アマレロブルボン。
美味しいカフェオレとなるように、ベースのコーヒーを淹れたいところ。

今回は「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」という書籍で紹介されているレシピをもとに、苦みの効いた味わいを目指します。

参考にした書籍はこちらです。

抽出してみた

書籍で紹介されているレシピでは、苦みを強調する場合お湯100gに対して豆を8g使っています。
私は2杯分の200g抽出にしたので豆16gにしました。

豆とお湯の割合は固定にして、ほかの要素で抽出を調整。
主に豆の挽き目で抽出時間を、お湯の温度で味の出方を変えていきます。

何度か抽出してみたところ、どうやら苦みの中につんとしたキツめの香りが出やすいようです。
これが飲みにくさにつながってしまうので、なんとか防ぎたいところ。

私の予想では、成分の抽出しすぎ、いわゆる過抽出が起きているのだと思い、お湯の温度と挽き目で抽出力を下げる方向に調整をしていきます。
いろいろ試した結果、お湯の温度90度、豆は粗びきがベストでした。

穏やかな苦みが香るコーヒー。
口に入れるとしっかりとした深い苦みが口に広がります。
ちょっと苦みが強すぎるのか、舌に残る苦みが気になってしまいますが、私の中では許容範囲内、ということに笑

牛乳を加えてカフェオレにすると、まろやかでありつつ牛乳の甘みに負けないコーヒーの苦みが感じられます。

まだまだ改良の余地がありそうですが、現時点ではこれがベストレシピです。

振り返り

「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」のレシピをもとに、ブラジル アマレロブルボンを抽出してみました。
しっかりとしつつもきつすぎない苦みが味わえるコーヒーを抽出することができたと思います。

カフェオレによさそうな苦みのあるコーヒーを淹れることができたので、次はあえて浅煎り向けレシピの46メソッドを使ったらどうなるか試してみようと思います。

今回のレシピ

使用する器具
  • ドリッパー カリタ 3つ穴
  • ペーパーフィルター
  • ドリップポット 山善 ドリップケトル
  • コーヒーサーバー
  • コーヒーミル タイムモアC2
材料
  • コーヒー豆 16g 粗びき(コーヒーミルのつまみを32回操作)
  • お湯 90度で200g
レシピ
  1. ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
    フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける
  2. お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
  3. タイマーをスタートし、お湯を40gまで10秒で注ぐ
    お湯を注いだらドリッパーをゆすって、コーヒー豆をお湯に触れさせる
  4. 60秒経過したら、お湯を80gまで6秒で注ぐ
  5. 120秒経過したら、お湯を200gまで20秒で注ぐ
    お湯を注いだら再度ドリッパーをゆする
  6. お湯が落ち切ったら抽出完了!
    抽出時間の目安は3分です。