上島珈琲店 ワンドリップコーヒー上島珈琲店ブレンド

上島珈琲店のドリップコーヒーを買ってきました。

豆を切らしたのですが、新しい豆を買いに行く余裕がありませんでした。
次の豆を買うまでの間、このコーヒーを楽しもうと思います。

パッケージによると豆の生産国はブラジル、コロンビア、その他となっており、ブレンドとしてはよく見かける組み合わせのようです。
焙煎度合については記述がなく不明ですが、挽き目はミディアムファイングラインド(中細挽き)と書いてあります。

豆の見た目では中深煎りくらいの焙煎度合じゃないかな、と思いました。

 

では1杯抽出してみます。

パッケージの裏に淹れ方が書いてあります。

説明を見てみると、蒸らしの時間と抽出のお湯を注ぐ回数にアンダーラインがついています。
美味しく淹れるための大事なポイントみたいですので、これを守りつつ抽出してみます。
ちなみに、このドリップコーヒーのパッケージには”熱湯”と書いてありますが、沸かしたてのお湯がいいのかな、、
普段豆からコーヒーを淹れるときは大体93~80度の範囲にしていますが、ドリップコーヒーを淹れるときのお湯ってどれくらいの温度がいいんでしょうか?
あまりに熱々のお湯ではよくない気がするので、沸騰させてから2~3分置いたお湯を使うことにします。

レシピ通りの蒸らし時間とお湯の注ぎ方で抽出してみると、1分30秒ほどで抽出が終わりました。
できたコーヒーはこんな感じです。

見た目は濃すぎず薄すぎずといった色合いで、甘みのある香りがします。
全体的にちょっと香りが弱い気もしますが、、

一口飲んでみると、焙煎による香ばしさのある苦みとビターな甘みを感じます。
最近飲んだ深煎り豆では香ばしさのある苦みを感じていなかったので新鮮な気分です。
香りと味が互いにいい影響を与えているように感じました。

酸味はほとんどなく、苦みが中心のコーヒーになっています。
甘いスイーツと一緒に頂いたら相性がよさそうです。

 

ドリップコーヒーに対してコーヒー豆を買ってきて家で挽いて入れるのに比べたら味が劣っているのではないかと、勝手なイメージを持っていました。
しかし、実際はそんなことはなく、大変美味しいコーヒーでした。
豆を挽いて自分で淹れるのも楽しいですが、ドリップコーヒーで手軽に美味しいコーヒーを飲むのもいいな、と思った次第です。