スーパーでも購入できるUCC GOLD SPECIAL PREMIUM。
いくつか種類がある中で期間限定のシトラスチルを買い、おいしく淹れるために試行錯誤しています。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
使用する豆
名前
UCC GOLD SPECAIL PREMIUM シトラスチル
価格
税抜498円
産地
ザンビア、タンザニア
焙煎度合
不明(見た目だと中煎りくらいかな?)
焙煎からの経過日数
不明
味の説明
パッケージの説明から抜粋
オレンジや日向夏のようなシトラスの爽やかな甘酸っぱさ。後口にはネーブルを感じさせる艶やかな余韻が楽しめます。
今回の抽出の狙い
今回はアイスコーヒーとして淹れてみようと思います。
パッケージにも「アイスでもおいしい」と書いてあるので、どんな風になるか楽しみです。
抽出方法はこちらの動画を参考にしました。
抽出してみた
アイスコーヒーの作り方はいくつかありますが、今回は急冷式と呼ばれる方法を使います。
急冷式はお湯で抽出したコーヒーを氷などですぐに冷やすやり方で、コーヒーの香りを逃さない効果があるのだとか。
わたしは氷をサーバーに入れて、ドリッパーから落ちてきた抽出液がすぐに冷やされるようにしました。
氷が溶けて抽出液が薄まるため、普段のホットコーヒー抽出より濃いめに出すことがポイント。
今回は豆15gに対してお湯140gと、お湯の量を少なめにしています。
お湯は3投でゆっくり注ぎ、美味しいエキスが濃く出るよう意識します。
丁寧に丁寧に注いで、だいたい2分弱で抽出が終わりました。
できたコーヒーを見てみると、かなり濃い色をしています。
氷が溶けた分もあるはずですが、それでも濃い。
ちょっとやりすぎたかな?
カップに注ぐとコーヒーの香ばしい香りが漂ってきます。
一口飲んでみると、コーヒーの香ばしさを強く感じます。
シトラスのような酸味もありますが、全体として弱め。
爽やかさよりも香ばしさが勝ったようです。
意外なのが後味。
砂糖のような甘さがかなり強く出ており、それが後を引く。
心地よい余韻を残しており、とても印象的でした。
ゆっくり丁寧に注いだので、濃度が高く苦みや酸味が強くなるとばかり思っていたので、甘みも際立つのは予想外。
淹れ方のおかげなのか、豆の持つ個性だったのか、私には判別できませんが、とにかくこれまでと違った美味しさでした。
振り返り
UCC GOLD SPECIAL PREMIUM シトラスチルをUCC推奨のアイスコーヒーレシピで抽出してみました。
香ばしさと爽やかな酸味、そして印象的な後を引く甘さのある美味しいコーヒーに仕上がったと思います。
ちょっと残念だったのが、コーヒーの香り。
香ばしさは出たものの、シトラスの風味もでてきたらもっとよかったのに~とコーヒーを飲みながら感じていました。
まだまだ香りまで意識して抽出できるほどではないですが、いずれは香り、味の両方を楽しめるコーヒーも淹れられたらないいな、と思いました。
アイスコーヒーの淹れ方もまだまだ未熟ですので、夏の間にもっと練習して腕を磨きたいところです。
ちなみに、UCCコーヒーアカデミーというチャンネルでもアイスコーヒーの淹れ方を解説しています。
こちらのほうが具体的なレシピや淹れ方が分かりやすいと思うので是非参考にしてください。
今回のレシピ
使用する器具
- ドリッパー ハリオ V60
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
- コーヒーミル タイムモアC2
材料
- コーヒー豆 15g 中細挽き(コーヒーミルのつまみを24回操作)
- お湯 92度で140g
- 氷150gくらい
レシピ
- サーバーに氷をすべて入れる
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
- お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- 粉全体にお湯を20g注いで、20秒蒸らし
- 20秒経ったら、お湯を100gまで粉の中央にゆっくりと注ぐ
- 盛り上がった粉がへこんできたら、120gまで粉の中央にさっとお湯を注ぐ
- 盛り上がった粉がへこんできたら、140gまで粉の中央にさっとお湯を注ぐ
- お湯が落ち切ったらサーバーを回して氷とよく混ぜる
- 抽出完了!抽出時間の目安は2分です。