季節限定のUCC GOLD SPECIAL PREMIUM シトラスチルを飲んでみた

スーパーで購入できるUCC GOLD SPECIAL PREMIUM。
今回は季節限定のシトラスチルを飲んでみました。

記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。

UCC GOLD SPECIAL PREMIUM シトラスチルはどんな豆?

UCCが販売しているGOLD SPECIAL PREMIUMの季節限定品。
豆のものと、粉になっているものがあるようです。
お店によっては粉のものしか置いていないかも。

ザンビアとタンザニアの豆をブレンドしているようです。
どちらもストレートで飲んだことがないので、どんな味わいなのか楽しみです。

パッケージの説明によると、

オレンジや日向夏のようなシトラスの爽やかな甘酸っぱさ。後口にはネーブルを感じさせる艶やかな余韻が楽しめます。

とのこと。
シトラスは柑橘類のことで、ミカンやレモンのような風味のあるコーヒーのようです。

ちなみに、味の説明にあるオレンジ、日向夏、ネーブル(みかんの仲間だそうです)、ちゃんと食べたことがないです。
せいぜい、オレンジジュース、日向夏ジュース、ファジーネーブル、で味わった?程度。
おそらく、コーヒーを飲んでも「これは、日向夏!」とか「まさにファジーネーブル」みたいに細かい違いまで気づけないでしょう、、

ちなみに、パッケージの裏を見ると、果実感、スイート、味わいの余韻が高得点です。

 

実際の豆はこんな感じ。

豆の色からすると、ハイローストかミディアムローストといったあたりでしょうか。
中煎り豆っぽいので、酸味や苦み、甘みがバランスよく味わえそうです。

www.ucc.co.jp

抽出してみた

初めて飲むので、まずはいつも使っているレシピを試してみます。

豆が中煎りくらいなので、浅めの焙煎に向いた46メソッドを使っていきます。
46メソッドを簡単に説明すると、以下の通り。
①お湯は豆の15倍の量を使用
②1~2投目でお湯の4割、3投目以降でお湯の6割を注ぐ
②最初の2投のバランスで酸味と甘みのバランスを決める
③3投目以降で注ぐ回数によってコーヒーの濃度を決める

最初はお湯を5投に分け、同じ分量でお湯を注いで抽出。
味見してみると、口に広がる酸味と、後から来る甘みが特徴的。
苦みはあまり感じない爽やかな味わいです。

もっとシトラスを感じたい!と思い、より酸味が強くなるようお湯を注ぐ分量を調整。
今度はどうでしょうか?

抽出液から酸味の効いた香りが。
口に入れると香りのイメージ通りの酸味を味わえました。
ただ、シトラスなのか、と聞かれると、はっきりシトラスとは言えないかな、といった感じでした。
とはいえ、酸味に特徴があるということは感じられました。

濃度感も低めで口当たりもあっさりした仕上がりだったので、紅茶っぽいな~という印象を持ちました。

このレシピは記事の最後に載せているので、参考までにどうぞ。

振り返り

UCC GOLD SPECIAL PREMIUM シトラスチルを46メソッドで抽出してみました。
酸味の効いた、あっさり爽やかなコーヒーに仕上がったと思います。

今回のレシピでも美味しいのですが、ちょっと気になっていることがあります。
というのも、UCCは公式Youtubuチャンネルなどでコーヒーの淹れ方を発信しているのですが、UCCのコーヒーはこの淹れ方を基準に味を評価しているのでは?ということです。
そこで、次回はUCCのレシピで淹れたら美味しくなるのかどうか試してみたいと思います。

今回のレシピ

使用する器具
  • ドリッパー ハリオ V60
  • ペーパーフィルター
  • ドリップポット 山善 ドリップケトル
  • コーヒーサーバー
  • コーヒーミル タイムモアC2
材料
  • コーヒー豆 15g 粗挽き(コーヒーミルのつまみを28回操作)
  • お湯 92度で225g
レシピ
  1. ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
    フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける
  2. お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
  3. タイマーをスタートし、お湯を60g注ぐ
  4. 45秒経過したら、お湯を90gまで注ぐ
  5. 90秒経過したら、お湯を135gまで注ぐ
  6. 120秒経過したら、お湯を180gまで注ぐ
  7. 150秒経過したら、お湯を225gまで注ぐ
  8. お湯が落ち切ったら抽出完了!