水出しコーヒーは知っていたのですが、ミルクを使って抽出するミルクブリューなんてものがあるんですね。
考えてみれば、コーヒーの成分が溶けだすことができるものなら水じゃなくたっていいわけです。
コーヒーにミルクを加えるくらいですから、相性も抜群のはず。
ミルクブリューを知ったのはここ1,2か月くらい。
お店でこの商品を見かけたのがきっかけでした。
なるほど~。
パックに詰めたコーヒーを牛乳に一晩漬けておくのか~。
これなら手間もかからないし、いいじゃん。
いいな、と思いながら、ミルク出しの容器がそこそこの値段なので、買おうか買うまいか、ずるずると悩んでおりました。
しかし、あることに気づいたのです。
よくよく考えると、ミルク出しの容器というのは、詰まるところ大きめの瓶。
つまり、ハリオのものを買わずとも、それっぽい容器でいいじゃん!
コーヒーだって市販の水出しのものでいいじゃん!
善は急げ、さっそく手に入るものを用意しました。
容器は100均で、コーヒーパックはスーパーで買ってきました。
一応、容器はそれっぽくていい感じのものを買ったつもりです、、
続いて、抽出に使う牛乳。
牛乳は成分調整だとイマイチらしいので、少し高めの生乳100%「牛乳」を用意。
準備が整ったのでミルクブリューをやっていきましょう。
やることは簡単。
①容器にコーヒーパック1つと牛乳500mlをいれる。
②コーヒーパックと牛乳を少しだけ、優しくかき混ぜる( コーヒーと牛乳がちゃんと触れ合うことが狙いですが、やらなくてもちゃんとコーヒーは抽出できます。お好みでどうぞ。)
③4~8時間ほどつける。寝る前に準備しておくと朝には飲み頃になっています。
一晩漬けるとこんな感じ。
冷蔵庫に入れているのでにおい移りしないよう、ラップで口を覆ってます。
確かに少しコーヒーっぽい色がついています。
匂いをかいでみると、ちゃんとコーヒーの香りが!
カップに注いでみると、トロっとした感じになっています。
飲んでみると、しっかりコーヒーの味になっています。
見た目以上にコーヒー、水出しコーヒーのようなまろやかさのある味わいです。
一方で、牛乳の甘みは思ったほど強くない印象。
使う牛乳にもよるところかな。
まろやかではあるけれどしっかり苦みもあるので、甘いのが好みなら砂糖を足すとよさそう。
コーヒー牛乳っぽくなって、普段コーヒーを飲まない人も美味しく飲めると思います。
簡単にできるのにかなりおいし~。
もっと早くやればよかった、、