珈琲倶楽部で購入した倶楽部ゴールドブレンドを美味しく淹れるために試行錯誤しています。
今回は書籍で紹介されていたレシピを使ってみました。
私が試したところ、かなりクセのあるコーヒーになってしまいました、、
参考のため記事の最後にレシピを記載しておきます。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
今回の方針
私がいつも使っているレシピでは、目指していた味になりませんでした。
本来であれば、ベースとなるレシピから豆の挽き方やお湯の温度、抽出量などを変えていくべきです。
しかし、今回は別のレシピを使ってみようと思います。
「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」という本に書かれているレシピです。
最近こちらの本を購入したばかりで、紹介されたレシピを試したことがありません。
どんな感じなのか知るためにも、こちらのやり方で抽出してみます。
本の通りに淹れてみる
まずは、本で紹介されている通り(豆 中挽で24g、お湯90度で300g)に抽出してみます。
このレシピでは蒸らし時間が1分です。前回は30秒だったので倍違います。
深煎りなので粉がよく膨らみ、お湯をかけ始めてから40秒くらいまでは粉がもっこりと膨らみ続けていました。
40秒を過ぎると膨らみは収まり、徐々に萎むようになりました。
今回の粉の様子を見ると、蒸らし時間が30秒ではガスの放出が不十分だったかもしれないです。
その後もレシピに従ってお湯を注いでいきます。
必要なお湯を全て注ぎ、ドリッパーからの落ちきりを待って、、抽出完了!!
コーヒーの味は?
抽出したコーヒーからは深い苦みとわずかに甘みを含んだような香りが漂っています。
飲む前から苦みの効いたコーヒーだと分かります。
では、味の方は、、
口に入れると、苦みがいっぱいに広がります。「うわっ、苦い!!」と思わず声に出してしまいました笑
煙のような苦みがぎゅっと詰まったような感じ。人によって好みが分かれそうなクセの強い味です。
また、苦みが強烈なせいなのか、後味はあまり感じられず、口の中に残りません。
途中で牛乳を加えてみたところ、味はマイルドになりましたが、苦みは依然として強烈なままでした。カフェオレには向かないようです。
少しレシピを変えてみるも、、
あまりに苦みが強かったため、抽出法を少しアレンジしました。豆の量を減らし、お湯の温度を下げてみましたが、やはり強烈な苦みが。
今回試したレシピでは私が美味しいと思えるような味は出せませんでした。
参考までに、アレンジしたレシピを記事の最後に載せています。
振り返り
「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」に載っているレシピを使って倶楽部ゴールドブレンドを抽出してみました。
かなり苦みの効いたクセのあるコーヒーができましたが、私の目指している味にはなりませんでした。
紹介されたレシピが合わなかった、というよりも、深煎りの豆を抽出するコツがつかめていない、という気がします。
豆の量や粗さなのか、抽出時間なのか、はたまたお湯の温度なのか、、
まだまだ試行錯誤が必要そうです、、
今回のレシピ(かなり苦いです、、)
器具
- ミル(ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム)
- ドリッパー(ハリオ V60)
- ドリップポット(珈琲考具 ドリップポットPro)
- サーバー
- スケール
材料
- 豆 22g 中挽(ミルのつまみを15回カチカチ)
→粒度はおよそ1300μm、標準偏差は390μm
※Grind Size Analyzerで計測 - お湯 88度で300g
レシピ
- ドリッパーにペーパーをセットし、豆を入れる
- タイマーをスタートし、60gまでお湯をゆっくり注ぐ
- スタートから60秒経過したら、120gまでお湯を素早く注ぐ
- スタートから120秒経過したら、300gまでお湯を素早く注ぐ
- お湯が落ち切ったら抽出完了、3〜4分で落ちきりが目安