STARBUCKSのデカフェハウスブレンドをおいしく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしています。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちら。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
今回の方針
今回は最近コーヒーを購入しているコーヒーローストさんで教えていただいたレシピを応用してみます。
このレシピは今までとは異なり、抽出時間やお湯を注ぐ量をスケールで測りません。
その代わり、ドリッパーからのお湯の落ち方や豆の様子を見ながら抽出量を調整します。
上手くできるかどうかわかりませんが、挑戦してみます。
コーヒーローストさんの話はこちらの記事でも触れています。
こちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです。
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レシピのポイント
このレシピのポイントは2つ。
- 蒸らしの時は、ドリッパーからお湯がポタポタと落ちるくらいの量を使う。
- 抽出時は、膨らんだコーヒー粉が萎まないようドリッパー内のお湯がある程度溜まった状態をキープする。
抽出してみた
早速抽出します。
まずは蒸らし。
ドリッパーからお湯が落ちるタイミングを見ながらゆっくり、ゆっくり。
お湯が数滴垂れたところでお湯を止め、蒸らしに入ります。
続いて、抽出。
こちらはドリッパー内に一定のお湯を溜めながら、目標の抽出量までお湯を注いてきます。
全てのお湯を注ぎきり、サーバーに落ち切ったら抽出完了。
お味の方は?
抽出したコーヒーからは甘味のような酸味のようななんともいえない香りが感じられます。
では、お味の方は、、
口に入れると独特な酸味が感じられます。
雑味のような嫌な味はせず、あっさりとして美味しいです。
さらに、温度が下がってくると甘味も際立ってきます。
これまでの抽出では、苦味やスパイシーな味が中心でしたが、今回はこのような味わいはあまり感じられません。
試したレシピの中で、一番美味しく抽出できたと思います。
ここまでの振り返り
STARBUCKS でカフェハウスブレンドを、タイマーやスケールを使わない方法で抽出しました。
今回のレシピでは、お湯をドリッパーにある程度溜めているので、透過式と浸漬式の中間といった方法になるかと思います。
正直、なぜこの方法でうまくいったのかよくわかっていません笑
しかし、コーヒー豆によっては、粉の様子を見ながら柔軟に注ぎ方を変える方法も有効なのだと1つ勉強になりました。
デカフェブレンドの豆がなくなったので一旦終了としますが、またいつか、どうやったら美味しく淹れられるか試してみたいと思います。
今回のレシピ
使用する器具
- ドリッパー たらちねドリッパー
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
材料
- コーヒー粉 10g
- お湯 85度で180g
レシピ
- タイマーをスタートし、ドリッパーから数滴ポタポタ落ちるまでお湯を注ぐ
- 注ぎ終わったら20秒ほど蒸らす
- 粉の中央にのの字を書きながらお湯を注ぐ。
ドリッパーの半分くらいまでお湯が溜まるくらいで、一旦注ぎをやめる。
※ドリッパーによってお湯を溜める目安が変わってくると思うので、調整が必要かもしれません。 - ドリッパーのお湯が下がってきたらお湯を継ぎ足す。
目標量を注ぐまでこれを繰り返す。 - お湯がすべて落ちきったら抽出終了
正確に時間を測っていないですが、抽出時間の目安は2〜3分ほどです。