喫茶店日記 No.22 元町珈琲

たまたまYouTubeで見かけたお店がとても気になり、行ってみることにしました。

元町珈琲 守山小幡の離れ」です。

守山小幡の離れ、というのは店舗名。
くつろぎの時間を提供する空間を意識しているのだとか。

ホームぺージを見ると、コーヒーへのこだわりがつづられています。
どんなコーヒーをいただけるのか、とても楽しみです。

 

店内は広々としており、たくさんあるテーブル席の間隔も広く取られています。
ゆったりとくつろげそう。

ところどころに置かれた、高級感のある装飾がおしゃれ。

さて、メニューを見ると気になるコーヒーやドリンクが。

その中でも特に惹かれたのが「本日のストレート珈琲」。
早速注文。
ストレート珈琲の産地は日によって異なるらしく、この日はブラジルの豆でした。

モーニングも頼みました。

まずは、コーヒー。

香りからは甘味や苦味は感じられませんが、香ばしさがあります。
口にいれると、香ばしさの中に甘さのある味わいです。
濃度感は低めで、割とあっさりしています。

ブラジルの豆というと、どっしりとした味をイメージしていたので、ちょっと意外な味。

続いてモーニング。

元町珈琲はトーストにもこだわっているようで、「吟のしらべ」というパンが使われています。

トーストはふわっふわの食感で甘みが強いです。
何もつけなくても、パンだけで十分美味しい。

 

トーストをゆっくり味わっていると、もう一杯コーヒーを飲みたくなりました。
せっかくなので、別のコーヒーをいただくことに。

お店の名を冠したコーヒー、元町ブレンドを注文しました。

メニューの説明によるとm元町ブレンドは日本人好みのコクのある味と香りを目指して作られたそう。
コーヒーからは甘みと苦みのある香りが漂っています。

さて、お味は、、

口にいれるとしっかりした苦みを感じます。
なのに、後を引かないキレのある味わいです。

濃度感も低めであっさり。

元町珈琲はあっさり系のコーヒーなのかも。

一緒に頂いたミルクを加えてみると、あら不思議。
ミルクの甘みが引き立ち、まるでミルクが主役であるかのような味わいに変化しました。
コーヒーの苦みが引き立つとばかり思っていたので驚きです。
また一つ、コーヒーの味わいについて学びました。

そんなことを思っているうちに、コーヒーもトーストも完食。

とても満足な時間でした。

 

実は、下調べしたときに一番気になっていたのが、フレンチプレスで抽出したコーヒー。
 こちらの店舗のメニューにはなく、どうやら取り扱っていないようでした。
他の店舗でぜひ味わってみたいところです。

motomachi-coffee.jp