STARBUCKS デカフェハウスブレンド(粉)をおいしく淹れたい②

デカフェハウスブレンドをおいしく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしています。

記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。

前回の記事はこちら。

oishi-coffee-life.hatenadiary.com

今回の方針

前回のレシピでは苦みが強く抽出されのか、飲みにくい味となってしまいました。

今回は1人分の抽出に向いているたらちねドリッパーを使ってみます。

たらちねドリッパーは角度が急で、お湯の落ちる速度が速いという特徴があります。
豆とお湯が十分に触れ合いながらも、素早いお湯抜けであっさりと仕上がることを期待しています。

↓こちらがたらちねドリッパーです、参考まで。

前回同様、パッケージに記載されている分量にします。
豆は10g、お湯は180gです。

抽出してみた

お湯は4投に分け、2分ほどで抽出完了を目指します。

お湯を注ぐときは粉中央にゆっくりのの字を描きながら、、

本当はあっさり仕上げるために勢い良く注いで流速を上げたいところ。
しかし、粉が細かいうえにたらちねドリッパー自体が小さいため、思ったようにお湯が落ちていきません。
注ぎすぎるとドリッパーからお湯がこぼれてしまいそう、、

予定の2分を過ぎてもドリッパー内にお湯が残っており、抽出に時間がかかりすぎないか心配に。
結局、2分30秒になったところでドリッパーを外すことにしました。

さて、お味は?

コーヒーからは苦みのある香りがします。
苦みの奥に甘みや酸味のような雰囲気もわずかに感じられますが、少しツンとした感じもします。
これは抽出しすぎたかも、、

口に入れると強い苦みを感じます。
また、口の中では若干ハッカのようなヒヤヒヤ感が。
これはこれで不思議な感覚。
面白い味ですが、強い苦みと合わさって飲みにくい。
私の好みには合っていない味わいでした、、

レシピを少し調整

お湯を4投に分けると抽出に時間がかかってしまい、味が濃くなってしまうのかもしれません。
そこで3投に減らして一度にたくさんお湯を注ぐことにしました。

とはいえ、一気に注ぐとドリッパーからお湯があふれてしまうので、ある程度ゆっくり注いでいきます。

今度は2分30秒でお湯が完全に落ち切りました。

こちらの味は?

コーヒーからは甘いような苦いような香りが漂ってきます。

では、お味は、、

口に入れるとスパイシーさを感じました。
コーヒーでスパイシーと思ったのはこれが初めて。
私にとっては新たな味覚との出会いです。

スパイシーなだけでなく、その中には甘さが感じられました。
若干チョコっぽいような。

良くも悪くも、癖のあるコーヒーに仕上がったと思います。

個人的にはちょっと飲みにくいかな笑

参考までに、この時のレシピを最後に記載しておきます。

ここまでの振り返り

たらちねドリッパーを使ってSTARBUCKS デカフェハウスブレンドを抽出してみました。

私の予想よりもお湯の落ち方がゆっくりだったことが影響したのか、狙っていたあっさりとした味わいにはならず、むしろ濃すぎるくらいに抽出されてしまいました、、
しかし、ドリッパーの大きさによってお湯の落ちる速度が変わり、お湯の注ぎ方にも影響することがわかりました。
1つ勉強になったのでよしとしましょう笑

引き続き、ほかのレシピを試しながら私好みの味わいになる方法を探していきたいと思います。

今回のレシピ

使用する器具
  • ドリッパー たらちねドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • ドリップポット 山善 ドリップケトル
  • コーヒーサーバー 
材料
  • コーヒー粉 10g
  • お湯 92度で180g
レシピ
  1. タイマーをスタートし、お湯を20gまでゆっくり注いで蒸らす
  2. 開始から20秒たったら、お湯を100gまで注ぐ
  3. 開始から60秒たったら、お湯を180gまで注ぐ
  4. お湯がすべて落ちきったら抽出終了
    2分30秒ほどで落ち切ります

たらちねドリッパーの場合、お湯を勢いよく注ぎすぎるとお湯があふれてしまいます。
程よい速度で注ぐよう注意してください。