昨年夏頃、Tarachineという一人用ドリッパーを買いました。
最近になってよく使うようになったので、感想をまとめようと思います。
Tarachineドリッパーとは?
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見た目が個性的なドリッパーです。
円錐の角度が30度と、かなり角度がついており、先の方が細くなっています。
これにより、豆の量が少なくてもしっかり抽出できるのだそうです。
私が魅力を感じたのは、Tarachineドリッパーを使った抽出方法です。
箱に美味しく入れる方法が書いてあり、それによると、1投目は粉全体にお湯を注いで蒸らし、2、3投目は粉の真ん中にお湯を一筋注ぐことでおいしいコーヒーができるそうです。
お湯を回しかけなくて良いので、注ぐ量だけ気をつければ良さそうです。なんて楽チン!
また、購入したお店の人に聞いたところ、購入時点では専用のフィルターがなく、一般的な円錐型のものを半分に折って使用するのだそうです。
手に入りやすいフィルターが使えるおかげで、フィルターを切らしてもすぐ買いに行けて良さそうです。
今回のレシピ
ドリッパーの箱に書いてあるレシピに従って抽出します。
使用するコーヒーはUCCゴールドスペシャル スペシャルブレンドです。
道具
- Tarachineドリッパー
- ペーパーフィルター(一般的な円錐型のもの)
- サーバー
- ドリップポット
材料
- コーヒー粉 12g
- お湯 90度で150g(あっさりしたコーヒーが好きな人は180g)
レシピ
- 事前にドリッパーにフィルターをセットし、お湯をかけてペーパーリンスをする
- コーヒー粉12gをドリッパーにセットする
- タイマーを開始し、お湯を30gまで注ぐ。粉全体にお湯をかけるようにする。
- タイマーが30秒になったら、お湯を110gまで注ぐ。粉の中央に一筋、ゆっくりと注ぐ。
私は50秒ほどかけてお湯を注ぎました。 - タイマーが90秒になったら、お湯を150gまで注ぐ。粉の中央に一筋、一気に注ぐ。
3投目のお湯はコーヒーの濃度調整です。お好みの濃さになるよう量を調整してください。 - お湯がドリッパーから落ち切ったら抽出完了!抽出時間の目安は2分です。
抽出してみた
粉を入れてドリッパーを上から見ると、粉が小さくまとまっています。
お湯を注げる範囲が狭くなっているので、お湯を一筋に注ぐ方法でも十分にお湯が行き渡るのかもしれません。
お湯をそそいで抽出してみると、、
やはりドリッパーが急なので、お湯が落ちる速度がかなり速いように感じます。
また、ドリッパー内の突起がスパイラル状になっており、コーヒーが螺旋を描きながら落ちていきます。
眺めているだけでも楽しいです笑
コーヒーの味は?
抽出したコーヒーの香りからはおいしそうな苦味っぽさを感じました。
コーヒーを飲んでみると、、
あっさりしつつも苦味の効いた味わいです。
私は朝飲むのにちょうど良い味だなと感じました。
一方、他の抽出方法で感じられていたフルーティさや酸味が弱いかな、という印象でした。
まとめ
1杯分を淹れるのにぴったりなTarachineドリッパーを使ってみました。
ドリッパーの箱に書かれていたレシピを使うと、あっさりしたおいしいコーヒーが抽出できました。
私は手軽に使えるところが気に入りました。これからもどんどん使っていきたいです。