クリスタルマウンテンというコーヒー豆を購入しました。これをおいしく淹れるために悪戦苦闘した様子をまとめています。
今回は浅煎り(ミディアムロースト)で1杯分の抽出としています。
参考までに最後の方に今回試したレシピを載せておきます(試行錯誤の途中なのでおいしくなるレシピではありません)。
クリスタルマウンテンとは
クリスタルマウンテンはキューバ産の豆です。珈琲問屋さんというお店で購入しました。
お店のサイトではこの豆を、
酸味、コク、苦味のバランスがとれた芳醇な味と香り。
と紹介しています。
また、珈琲問屋さんのチャートによると、酸味、苦みは少なく、甘味と香りの評価が高くなっています。
珈琲問屋さんでは豆のローストと挽きの粗さを指定することができます。
私はミディアムローストで豆のまま購入しました。
ちなみに、この豆のお値段。100gあたり1050円と少々お高め。
これは大事に飲まなくては、、
とりあえず淹れてみたけれども、、
どんな味なのか確かめるため、焙煎から1週間たったところでコーヒーを淹れてみることに。
以下のようなレシピを試しました。
- 豆 16gを中挽き
- お湯 約95度で210g
- 抽出時間 2分
抽出したコーヒーを飲んでみると、、
1口目はなんというか、生の豆っぽい風味を感じました。うまく表現できませんが、青臭い感じ?ただ、2、3口と飲んでいくとあまり気にならなくなりました。
また、苦みはあまり感じず、酸味と甘みが強調されているように感じました。全体的にあっさりしたコーヒーだな、という印象を持ちました。
コーヒーを飲みほした後、そこそこおいしいのだけど何か違う、という思いが。
もっとおいしくなるはず、いや、お高い豆なのだからもっとおいしくい淹れなければ豆に対して失礼だ!
何やら使命を感じた気がしたので、おいしい抽出方法を探ってみることにしました。
どうやったらおいしく淹れられる?
とはいえ、抽出方法を探る指針がなかったので、参考になりそうなyoutube動画をいくつか見てみることに。
その中で、浅煎りコーヒーをおいしく淹れるなら抽出効率を上げるとよい、まずは豆の粗さを細かくして許容できる濃さの限界を見つける、と解説されている方がいました。
あえて濃く淹れてみる、という発想はなく、新鮮な切り口に感じました。
まずはこの方法に従ってみることに。
より細挽きで抽出
豆を中挽きから中細挽きでコーヒーを淹れてみると、、
最初の方法より、かなり酸味が強くなりました。豆っぽさは残っていますが、それ以上に酸味や甘みが目立ってきた印象。
ではさらに挽きを細かくしたらどうなるか?細挽きで淹れてみると、、
全体的にコーヒーの味がより濃くなりました。中細挽きの時よりも甘みも出てきたように感じます。コーヒーが冷めるとかなり甘みが目立つようになりました。今までコーヒーの甘みが何かいまいちわからなかったので、コーヒーの甘みってこんな感じなんだ!と気づかされました。
しかし、私には濃すぎるのか胃がもたれてしまいました、、
さすがにこの抽出方法では私が耐えられなさそうです笑
ここまでの振り返り
豆が浅煎りであることに着目し、どのようにコーヒーを淹れるのがよいか試行錯誤しました。
今回の方法ではコーヒーのうまみが出る一方、私には濃すぎるようでした。
うまみを出しつつも、あっさりと抽出する方法を探ってみたいと思います。
今回のレシピ(Version1)
ここでは、細挽きで抽出した際のレシピを紹介します
使用する器具
- コーヒーミル ハリオ セラミックスリム ドリッパー
- ハリオV60
- ドリップポット 珈琲工具 ワンドリップポットPro
- コーヒーサーバー
材料
- コーヒー豆 16g 細挽きくらい(ミルのつまみを9回カチカチ)
- お湯 95度で210g
レシピ
- タイマーをスタートし、お湯を40g注ぐ
- 開始から30秒たったら、お湯を90gまで注ぐ
- 開始から60秒たったら、お湯を150gまで注ぐ
- 開始から90秒たったら、お湯を210gまで注ぐ
- お湯がすべて落ちきったら抽出終了