コロンビアスプレモをおいしく淹れたい②

これまでのあらすじ。

コロンビアスプレモという豆を買ってきたのですが、自分で淹れてみたところあまりにもおいしくないコーヒーになってしまいました。

前回の抽出方法をもとに、おいしく淹れる方法を探ってみることに、、

今回試したレシピも最後の方に載せておきます。

前回の話はこちら。

oishi-coffee-life.hatenadiary.com

 

焙煎から1週間たったものの、、

前回は焙煎翌日にすぐ飲んでしまったのがよくなかったのでは?

焙煎から1週間待ってみたのですが、やっぱりとても飲みにくいコーヒーになってしまいました。

これは、コーヒーの淹れ方を工夫した方がよさそう、、

前回の反省

前回淹れたコーヒーは口に入れた瞬間にきついエグみが襲ってきました。つまりコーヒーを濃く抽出しすぎたことが原因なのではないか、と考えました。そこで今回は、コーヒーをあっさりと抽出することを目標にしてみようと思います。

コーヒーの成分がどれだけ抽出されるかは、様々な要因があるようです。私なりに調べてみたところ、まずは以下の2つが基本になるのではないかと考えています。

①お湯の温度
 お湯の温度が高いほどコーヒーの成分が抽出されやすい。

②コーヒー豆の挽き目の粗さ
 挽き目が細かいほどコーヒーの成分が抽出されやすい。

 

前回の方法では①お湯の温度は95度、②コーヒー豆の挽き目は中細挽きくらい でした。このレシピで味が濃く出すぎてしまったので、今回は思い切って①お湯の温度を85度②コーヒー豆の挽き目を中挽きくらいにしてみます。

ちなみに、違いを確かめるため、お湯の注ぎ方は前回と同じようにします。

いざ、抽出!

先ほどの条件で抽出してみます。

ドリッパーにコーヒー粉をセットしてお湯をかけると、、かなりお湯が抜けるスピードが速くなりました。見た目にわかるくらいの変化です。
豆が粗くなったのだから、当たり前といえば当たり前。とはいえ、実際に体験するとこんなにも違うのかと驚きでした笑

最終的な抽出時間も前回よりだいぶ早まりました。これはかなりあっさりと仕上がったのではないかと思います。

さて、お味はいかに?

淹れたてのコーヒーを飲んでみると、、狙い通り、前回よりかなりあっさりと仕上がりました。ただ、味の方は前回同様、おいしいとは言えない出来となってしまいました。コロンビアスプレモよ、申し訳ない、、

しかし、あっさり淹れたことで苦みや酸味、甘味をそれぞれ感じ取ることができました。そのおかげで分かったことがあります。もしかしたらエグみはコーヒー豆の酸味と苦みの両方が強く出てしまったことが原因で生まれたのではないか、ということです。

酸味の方はコーヒー豆が持つ酸味っぽさがありました。購入元の珈琲問屋さんのウェブサイトによると、コーヒー豆の酸味の評価は高めになっています。

では苦みの方はというと、コーヒーの苦みというより焦げっぽい苦み、おそらく焙煎によって生じた苦みのように感じられました。

ただ、苦みについては本当に焙煎によるものなのか自信はありません。
豆の焙煎度合いがどれくらいコーヒーの味に影響するのかきちんと確かめたことがないので、別の機会に探求してみようと思います。

次に向けて

狙い通りにあっさり抽出することで、コーヒーの味をいくつかの要素に分けて感じることができました。おいしくないと感じた原因を把握することまでできました。

では、次はどうするかというと、、

うーん、どうしようか、、

何も思いつきません笑

残念ながらコーヒーのハンドドリップを初めて1年ほどの初心者ですので、思いつく手段など大してありません、、

ひとまず、ほかのレシピや抽出方法をいろいろ試してみることにします。

今回のレシピ(Version2)

使用する器具
  • コーヒーミル ハリオ セラミックスリム
  • ドリッパー ハリオV60
  • ドリップポット 珈琲工具 ワンドリップポットPro
  • コーヒーサーバー 
材料
  • コーヒー豆 15gを中挽きくらい(ミルのつまみを15回カチカチさせた)
  • お湯 225gを85度

※前回のレシピでは豆20gに対してお湯300gとしていましたが、豆がすぐなくなってしまうので量を減らしました。一応、どちらも豆とお湯の比率は1:15となるようバランスをとっています。

レシピ
  1. タイマーをスタートし、お湯を45g注ぐ
  2. 45秒経過後、お湯を45g注ぐ
  3. 2で注いだお湯が落ちきったら45g注ぐ
  4. 3で注いだお湯が落ちきったら45g注ぐ
  5. 4で注いだお湯が落ちきったら45g注ぐ
  6. すべてのお湯が落ちきったら終了。私が行った際は抽出に2分45秒かかりました。