カルディで販売しているマイルドカルディを美味しく淹れるレシピの紹介です。
こちらはバリスタの粕谷哲さんがYouTubeチャンネルにて公開しているものです。
ポイントさえ押さえればとても美味しく飲めるので、ぜひ試して見ていただきたいです。
元ネタの動画はこちらです。
マイルドカルディとは?
マイルドカルディはカルディコーヒーファームが販売するブレンドコーヒーです。
カルディのホームページでは看板ブレンドと紹介しており、カルディ独自のチャートでは1番バランスが取れたブレンドに位置付けられています。
ホームページ内でコーヒーの味わいは、
マイルドカルディは、ブラジル本来のやさしい甘さを引き出し、やわらかな口あたりと持続する甘さのバランスの良さから、当店人気No1のブレンドコーヒーとなりました。
と紹介されています。
豆の生産国はブラジル、コロンビア他となっています。
購入時には店舗で豆を挽いてもらうこともできます。私は豆のまま購入し、自宅で挽きました。
ちなみに、カルディの店舗ではお客さんにコーヒーがふるまわれているのですが、そこで使われている豆がマイルドカルディだそうです。ふるまいコーヒーはクリームや砂糖が入った甘いコーヒーです。気になる方はぜひ店舗へ行って味わってほしいです。
今回のレシピ
今回のレシピは動画で紹介されていたものと異なる部分があります。こっちのほうがおいしいというわけではなく、自分が抽出するうえで都合がよかっただけです。
用意するもの
カッコ内に私が使用した器具を記載しています。
- コーヒーミル(ハリオ セラミックスリム ドリッパー )
- ドリッパー(ハリオ V60)
- サーバー
- ドリップケトル(珈琲工具 ワンドリップポットPro)
- コーヒーカップ
材料
- コーヒー豆(中粗挽き、14回くらいカチカチ) 14.5g
- お湯 90度で225g
レシピ
- コーヒー豆を挽く
- サーバーにドリッパーをセットし、コーヒー豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を30gまで注ぐ
- 45秒経過したら、90gまでお湯を注ぐ
- 90秒経過したら、135gまでお湯を注ぐ
- 130秒経過したら、180gまでお湯を注ぐ
- 160秒経過したら、225までお湯を注ぐ
- ドリッパーのお湯が落ち切るまで待つ(3分30秒で落ち切るのが目安)
- 完成!
ポイント
- コーヒー豆は少し粗く挽くくと良いです。細かく挽いてしまうと抽出時間が長くなってしまい、雑味が出てしまいます。
- 1投目と2投目のお湯はゆっくり、3投目から5投目のお湯は早くかけるようにすると美味しくなりました。
お味の方は?
レシピに従って淹れたコーヒーを飲んでみると、、
口に入れると最初に苦味が感じられます。苦味と言っても濃い苦味ではなく、甘みを伴った心地よい苦味です。
口の中で味わっていると、今度は酸味が広がってきます。しっかりとした酸味で、ジューシーな感じ。
そして、後味にわずかな甘みを感じます。
あっさりとしたコーヒーであまり後を引きません。一口飲み終わるとまた次が飲みたくなりました。
私としては、朝ゆったり過ごせるときに飲みたいコーヒーという印象です。
メリット・デメリット
実際に淹れてみて感じたメリットとデメリットを紹介します。
メリット
ドリップのテクニックをあまり必要としないことがメリットに感じました。お湯とコーヒー豆の量、抽出時間を守れば大体おいしくなります。
抽出時間がずれてしまった時はコーヒー豆の挽き粗さを変えることで調整できるので、初心者も真似しやすいです。
デメリット
コーヒー豆の挽き粗さがあっていないとうまくいかない点です。特に、お店で挽いてもらう場合、メリットで挙げた調整方法も使えなくなってしまいます。
自宅にミルがあった方がよいかなと思います。
まとめ
シンプルなレシピでマイルドカルディをおいしく淹れることができました。あっさりとしたコーヒーを楽しみたい方はぜひ試していただきたいです。
ちなみに、粕谷さん以外にも、カルディのドリップレシピを紹介している方がたくさんいらっしゃいます。今後、別の方のレシピも試してみようと思います。