スーパーで購入した小川珈琲 期間限定 夏珈琲。
こちらの豆を美味しく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
使用する豆


名前
期間限定 夏珈琲
価格
税別548円
※2025年5月時点
産地
エルサルバドル、ブラジル他
焙煎度合
不明(中煎りくらいと予想)
焙煎からの経過日数
不明
味の説明
爽やかな香りとクリアな酸味を活かしたかろやかな風味
今回の抽出の狙い
4:6メソッドというレシピを使い、酸味を引き出すように抽出してみます。
前回、ベーシックなレシピで抽出した際、酸味を引き出した方がより爽やかに仕上がりそうだと予想しましたが、うまくいくでしょうか?
一方で、甘みを引き出すように抽出もしてみました。
酸味を引き出す抽出との違いを確かめてみます。
抽出してみた

抽出のやり方
4:6メソッドは、最初の1投目と2投目の割合を変えることで、甘みと酸味のバランスを調整します。
まずは、酸味を引き出すように1投目の湯量を多めにして抽出します。
その後、甘みを際立たせるために2投目の湯量を増やした抽出も試してみます。
具体的なレシピは記事の最後に記載しています。
酸味を引き出すレシピ
酸味よりのレシピで抽出したコーヒーは透明感のある見た目。
酸味と甘みを感じる香りがします。
あんこのようでありながら、スッキリ清涼感ある雰囲気。
ひと口飲んでみると、はじめにほろ苦さと甘さを感じ、あとから程よく酸味がやってきます。
全体的に甘みが主体で、苦味は弱いです。
酸味が爽やかさを出しており、コーヒーを飲み込んだあとは後味が長引かずスッキリした印象。
私の抽出では濃度も程よく、しっかりと甘みや酸味を感じられました。
ベーシックなレシピと比べると、より軽やかな味わいになり、パッケージの説明にある”爽やかな香りとクリアな酸味を活かしたかろやかな風味”に近づいたと思います。
夏の暑い時期にぴったりな味わいで、とても美味しかったです。
甘みを引き出すレシピ
甘みを引き立てるレシピで淹れたコーヒーは、少し濁りを感じる濃いめの液体になりました。
他のレシピで抽出した時に比べてお湯の注ぎ方がうまくなかったかな、、
香りをかいでみると、濃厚な酸味と甘みを感じられます。
ひと口飲んでみると、より重厚感のある甘みとほのかな酸味を感じます。
チョコレートというよりはあんこに近い、和を感じる甘さが主体。
酸味が落ち着いており、甘みを引き立てているようです。
この抽出では濃度感が高めで、濃厚な味わいに仕上がりました。
ベーシックなレシピと比較すると、甘みが強く濃厚な味わいになりました。
軽やかな風味ではありませんが、飲みごたえがあり美味しい一杯になったと思います。
レシピによる味の違い
私が行った抽出では、それぞれのレシピで味わいが違ったように感じました。
酸味寄りにすると、より爽やかで軽い仕上がりになり、甘み寄りにすると、より濃厚で重めの仕上がりになりました。
どちらも美味しかったのですが、私としては、より軽やかな酸味寄りの抽出がこのコーヒーにあっているように感じました。
もちろん、気温が上がりつつある今の時期に飲んだことも大きく影響しています。
とはいえ、パッケージーに書かれた味わいにも近いので、小川珈琲さんの味のイメージもこちらに近いのではないかな~、と予想しています。
振り返り
小川珈琲さんの期間限定夏珈琲を、4:6メソッドを使って酸味寄り、甘み寄りの2種類で抽出してみました。
酸味寄りの抽出では甘みがありつつすっきりとした味わいのコーヒーに、甘み寄りの抽出では濃厚な甘味の飲みごたえがあるコーヒーに仕上がったと思います。
私が試してみた感触としては、酸味の効いた爽やか系のコーヒーという傾向はあるものの、抽出レシピの調整によってさまざまな味わいになりそうでした。
自分好みの味に近づけるために、抽出方法を工夫するのが楽しいコーヒーでした。
今回のレシピ

使用する器具
- ドリッパー V60
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
材料(酸味寄り・甘味寄りどちらも共通)
- コーヒー豆 20g
- お湯 85度で300g
→4:6メソッドでは中煎り豆を使うときの湯温は88度を推奨していますが、今回は少し低めにしています。
粉タイプの商品のため、豆で売られているものより劣化が早いと予想し、あえて温度を下げて抽出効率を落とし、美味しくない成分を取り出さないようにするためです。
レシピ
酸味寄り、甘み寄りの2種類を掲載します。
異なるのは1投目と2投目のお湯の量のみです。
調整自体は簡単なのですが、いざ抽出を始めると、つい手癖でいつも通りの湯量を注いでしまった、、、なんてことが結構あります笑
慣れていないときは、レシピのメモを見ながら抽出するといいかもしれません。
①酸味寄りの場合
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を70g注ぐ
- 45秒経ったら、お湯を120gまで注ぐ
- 90秒経ったら、お湯を180gまで注ぐ
- 130秒経ったら、お湯を240gまで注ぐ
- 160秒経ったら、お湯を300gまで注ぐ
- お湯が落ち切ったら抽出完了!
抽出時間の目安は3分~3分30秒です。
①甘み寄りの場合
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を50g注ぐ
- 45秒経ったら、お湯を120gまで注ぐ
- 90秒経ったら、お湯を180gまで注ぐ
- 130秒経ったら、お湯を240gまで注ぐ
- 160秒経ったら、お湯を300gまで注ぐ
- お湯が落ち切ったら抽出完了!
抽出時間の目安は3分~3分30秒です。