KALDIさんのオンラインストアで購入したラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニー。
こちらの豆を美味しく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
使用する豆


名前
ラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニー
価格
5,400円
※エチオピアの豆とエルサルバドルの豆それぞれ100gずつのセットでの価格
産地
エルサルバドル ラ・ベンディシオン農園
焙煎度合
浅煎り
焙煎からの経過日数
不明(予想では3週間くらい)
味の説明
KALDIさんのアロマ/フレーバーの説明を抜粋
アロマ、フレーバー マンダリン(みかん)、オレンジ、ネクタリン(桃の変種)、ミルクチョコレート、トロピカルフルーツ、コンプレックス
今回の抽出の狙い
ベーシックな4:6メソッドで抽出したとき、もっと酸味を引き立てたらよりジューシーでオレンジのような風味になるのではないか?と思いました。
そこで、より酸味を引き出すように4:6メソッドのレシピを調整して抽出します。
果たして、狙い通りの風味になるでしょうか?
抽出してみた

抽出のやり方
前回同様、4:6メソッドというレシピを使います。
4:6メソッドを簡単に説明すると、以下の通り。
①お湯は豆の15倍の量を使用
②1~2投目でお湯の4割、3投目以降でお湯の6割を注ぐ
②最初の2投のバランスで酸味と甘みのバランスを決める
③3投目以降で注ぐ回数によってコーヒーの濃度を決める
今回は酸味を引き出したいので、1投目と2投目のお湯の割合を変更。
1投目を2投目より多めにします。
そのほか、お湯を注ぐタイミングやお湯を注ぐ回数は前回と同じにしました。
具体的なレシピは記事の最後で紹介します。
使うお湯は300gで温度も93度。
こちらも前回と同じです。
見た目や香り
出来上がったコーヒーは色が薄め。
調整前のレシピで淹れた時も同じような色味だったので、見た目には変化はありません。
香りのほうは酸味が効いており、熟したフルーツを連想します。
わずかに苦味も感じ取れました。
出来上がったコーヒーの味
口に入れると、フルーティな酸味にほんのりとした苦み、そして後からくる甘さを感じます。
ピーチやアプリコットのような風味でとても美味しい!
濃度は低めの仕上がりとなり、口当たりも軽めでした。
しかし、味が薄い感じはなく、はっきりと風味を感じることができました。
もっと濃く仕上げたいなら、お湯に対する豆の量を増やすのがよさそうです。
さて、狙っていたオレンジのようなジューシーさですが、今回の抽出では引き出せていないようでした。
思い返すと、このコーヒー豆以外で行った抽出でも、酸味を引き出すレシピを使ったときに、必ずしもジューシーな仕上がりになるわけではありませんでした。
コーヒーから感じるジューシーさは酸味由来のものだと思っていたのですが、どうやらそうではないのかもしれません。
今回の抽出から、酸味の引き出し具合の調整は、あくまで苦味・酸味・甘みのバランスを整えるもの、と捉えた方がいいのではないか、と思いました。
コーヒーのジューシーさを引き出すには他の要素が必要なのかもしれません。
振り返り
酸味を引き出すよう調整した4:6メソッドを使って、ラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニーを抽出しました。
狙った風味とは違いましたが、より酸味を感じる、ピーチやアプリコットのような風味の美味しいコーヒーに仕上がったと思います。
そもそも狙っていた味が、このコーヒー豆が持っている風味とは違っていた可能性もあります。
いろいろな方法で抽出を試しながら、コーヒー豆がどんな味なのか、自分の舌で感じ取ることも重要なのかもしれません。
今回のレシピ

使用する器具
- ドリッパー ハリオ V60
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
- コーヒーミル タイムモアC2
材料
- コーヒー豆 20g 粗びき(コーヒーミルのつまみを25回操作)
- お湯 93度で300g
レシピ
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を70g注ぐ
- 45秒経ったら、お湯を120gまで注ぐ
- 90秒経ったら、お湯を180gまで注ぐ
- 130秒経ったら、お湯を240gまで注ぐ
- 160秒経ったら、お湯を300gまで注ぐ
- お湯が落ち切ったら抽出完了!
抽出時間の目安は3分~3分30秒です。
私が抽出した時は、目安よりも抽出時間が長くなりましたが雑味やえぐみは出ておらず、むしろコーヒーの濃度感が少し低いかな、と思う仕上がりでした。
もっと濃度が欲しい場合、お湯の量を変えずに豆の量を増やしてみるのがいいのではないかな、と思いました。
また、今回使った豆はかなり質がいいため、そもそも美味しい成分の量が多いと予想されます。
そこで、蒸らしや抽出時間を延ばして、より成分を抽出するのもアリかもしれません。