エルサルバドルCOE2024 1位🥇 ラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニーを淹れてみた

KALDIさんで購入したラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニー。
おいしく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。

記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。

ラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニーとはどんな豆?

以前別記事にて紹介しましたが、KALDIさんからオンラインで限定販売されたコーヒー豆です。

oishi-coffee-life.hatenadiary.com

 

エルサルバドルのCOE(Cup Of Exellenceの略称)にて、ウォッシュド・ハニー部門で1位に輝きました。
COEで獲得したスコアは92.0です。

エルサルバドルのチャラテナンゴ県テフトラにあるラ・ベンディシオン農園で作られました。
コーヒー豆の品種はパカマラ、精製方法はハニープロセスです。
ハニープロセスは、コーヒー豆を乾燥する際にミューシレージと呼ばれる粘液層を残します。
これにより、コーヒー豆の甘みが増し、ふくよかな味わいになるそうです。

パッケージについていた説明書きによると、コーヒー豆のアロマ/フレーバーは、
マンダリンオレンジ、ネクタリン(モモの仲間)、ミルクチョコレート、トロピカルフルーツ、コンプレックス(コーヒーの複雑な味を指す表現)、
となっています。
ジューシーで甘みのあるコーヒーのようですね。

KALDIさんではこの豆を浅煎りで販売。
購入時に豆のままか粉にしてもらうか選択できます。
私は自分で豆を挽きたかったので、豆のままにしてもらいました。


豆の見た目はこんな感じ

私の第一印象は、とにかく豆が大きい!
厚みはないですが、表面が広いので、そのままカリカリ食べられそう笑
表面にはシワが見られ、センターカット(コーヒー豆の中央にある溝のこと)も少し曲がっているようです。
焙煎度合いも結構浅煎りに見えました。
ライトローストからミディアムローストくらいでは?と予想しています。
豆の表面にシワがあるのも、浅煎りで豆が膨らみ切っていないからだと思います。

豆の香りをかいでみると、コーヒー豆の甘い香りがふわっと漂ってきました。
しかし、はっきりとした酸味や苦味、何らかの風味は感じ取れませんでした。

どんな風味のコーヒーに仕上がるか、とても楽しみです!

抽出してみた

抽出のやり方

4:6メソッドというレシピを使って抽出します。

4:6メソッドを簡単に説明すると、以下の通り。
①お湯は豆の15倍の量を使用
②1~2投目でお湯の4割、3投目以降でお湯の6割を注ぐ
②最初の2投のバランスで酸味と甘みのバランスを決める
③3投目以降で注ぐ回数によってコーヒーの濃度を決める

今回は、お湯を5投に分けて均等に注いでいくベーシックなやり方にしました。

お湯の温度は4:6メソッドを浅煎り豆に使う際に推奨されている93度に設定。

豆の挽き目は中挽きか、それより少し細いくらいにしました。
本来4:6メソッドは、豆の挽き目は粗めにすることが推奨されています。
ただ、今回はかなりいいコーヒー豆を使うので、一般的なコーヒー豆に比べて豆に含まれている美味しくない成分は少ないだろうと予想。
なるべく美味しい成分を引き出すため、あえて挽き目を細かくしています。

見た目や香り

豆を挽くと、豆のままでは感じられなかったミルクチョコレートのような甘さ、みかんやチェリーのような酸味のある香りでした。
豆の中に香り?風味?が凝縮しているんでしょうか。

抽出中も果物のような酸味や甘みを感じました。
香りだけかいでいると、コーヒーというよりフルーツジュースやフルーツ風味の紅茶のようでした。

 

出来上がったコーヒーは、見た目が結構薄め。
抽出時間自体は予定よりも少し長かったので意外でした。
少しオレンジがかった色味で、フレーバーのイメージに近い雰囲気。

香りをかいでみると、オレンジや桃、チェリーを連想する、酸味と甘みのある香りでした。
サーバーからティーカップに移し、再度香りをかいでみると、ほろ苦い雰囲気も感じ取れました。

出来上がったコーヒーの味

口に入れると、まずはジューシーな酸味を感じます。
しっかりした酸味ですが、飲みにくさを覚えるようなきつい味ではありません。
果物を食べた時のような、濃厚でジューシーな酸味でした。

酸味を感じた後にはほんのりとした甘みがやってきます。
こちらはシュガーのような甘みで、コーヒーを飲みこんだ後もしっかりと口に残ります。

温度変化によっても雰囲気が変わっており、淹れたてはチェリーのようでしたが、だんだんと酸味の強い桃っぽい風味に。
温度が下がるにつれて、酸味がまろやかになったのかな?それとも甘みが増したのかな?
細かな味の変化までは負えませんでしたが、1杯のうちに移り変わる風味がとても印象的でした。

今回の抽出では、コーヒーの濃度は薄すぎず濃すぎず、といったところ。
コーヒーの色味が薄いように見えたので、もっとあっさりしていると思っていました。
いい意味で期待を裏切られました。
口当たりは重め、というより、舌に絡みつくような感覚、という印象でした。
私の経験では、酸味のあるコーヒーに似たような傾向があります。

振り返り

ラ・ベンディシオン農園 パカマラ ハニーをベーシックな4:6メソッドを使って抽出しました。
ジューシーで甘みもある、美味しいコーヒーに仕上がったと思います。

いいコーヒー豆なので美味しくて当然かもしれません。
しかし、私の想像以上に美味しいコーヒーでした。

今回飲んでみて、少し酸味を引き出すように抽出したら、よりジューシーで様々なフルーツの雰囲気を引き出せるんじゃないかな、という気がしました。
次回は4:6メソッドで酸味を引き立てる調整をして抽出してみようと思います。

今回のレシピ

使用する器具
  • ドリッパー ハリオ V60
  • ペーパーフィルター
  • ドリップポット 山善 ドリップケトル
  • コーヒーサーバー
  • コーヒーミル タイムモアC2
材料
  • コーヒー豆 20g 中挽き(コーヒーミルのつまみを24回操作)
  • お湯 93度で300g
レシピ
  1. ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
    フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける
  2. お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
  3. タイマーをスタートし、お湯を60g注ぐ
  4. 45秒経過したら、お湯を120gまで注ぐ
  5. 90秒経過したら、お湯を180gまで注ぐ
  6. 130秒経過したら、お湯を240gまで注ぐ
  7. 160秒経過したら、お湯を300gまで注ぐ
  8. お湯が落ち切ったら抽出完了!
    抽出時間の目安は3分から3分30秒です

私が試した時は、抽出時間が3分50秒と、目安より長くなってしまいました。
私の経験だと、浅煎り豆の場合、豆がお湯を吸って膨らんでいるのか、後半のお湯抜けがゆっくりになりがちです。
今回のコーヒー豆は抽出時間が長くなってもネガティブな風味にはなりませんでしたが、豆によっては過抽出となるかもしれません。
コーヒーの挽き目かお湯を注ぐ回数で調節するといいかもしれません。
私はこの辺の調節がまだうまくできません、、