エチオピアCOE2024 12位! テスファイ農園 74110を淹れてみた

KALDIさんで購入したテスファイ農園 74110。
おいしく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。

記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。

テスファイ農園 74110とはどんな豆?

こちらは別記事にて紹介した、KALDIさんからオンライン限定で発売された豆です。

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エチオピアで2024年に開催されたCOE(Cup of exellenceの略称)にて、12位入賞のコーヒー豆。
COEで獲得したスコアは87.65です。

エチオピアのシダマ地域にある、テスファイ農園で作られました。
パッケージの説明書きによると、農園主のテスファイさんは3年前にコーヒーをはじめたそう。
たった数年で、COEに入賞するコーヒー豆を栽培するに至った努力と勤勉さに、感心してしまいます。

豆の精製方法はナチュラルです。
これはコーヒーの実からコーヒー豆を取り出して乾燥させる工程の手段のこと。
ナチュラルはコーヒー豆に果肉が残った状態で乾燥させるため、より熟成された風味が出やすいと言われています。

ところで、コーヒー豆の名前にある74110は何かというと、実はコレが品種名。
調べてみたところ、このコーヒー豆はエチオピアにてコーヒーベリー病という伝染病と干ばつに強い品種として開発されたものだそうです。
1974年に開発されたため、名前に74がついているんだとか。
いかにも研究所っぽい名前の付け方ですね笑

KALDIさんではこの豆を浅煎りで販売。
説明書きによると、アロマ/フレーバーは、ブルーベリー、プラム(スモモ)、ラベンダー、グレープフルーツ、ベルガモット(ミカン科の柑橘類)、とのこと。
フルーティな酸味が楽しめそうですね。

購入時に、豆のままか粉にしてもらうか選ぶことができます。
今回は自分で豆を挽きたかったので、豆のままで購入しました。

豆の見た目はこんな感じです。

かなり小粒で丸みを帯びています。
見た目から想像するに、焙煎度合いはミディアムローストくらいでしょうか。

豆からはブルーベリーのような爽やかな酸味と甘身を感じる香りがします。
コーヒーというよりはドライフルーツのよう。
どんなコーヒーになるのかとても楽しみです。

抽出してみた

抽出のやり方

4:6メソッドというレシピを使います。
4:6メソッドを簡単に説明すると、以下の通り。
①お湯は豆の15倍の量を使用
②1~2投目でお湯の4割、3投目以降でお湯の6割を注ぐ
②最初の2投のバランスで酸味と甘みのバランスを決める
③3投目以降で注ぐ回数によってコーヒーの濃度を決める

今回はベーシックな、お湯を同量ずつ5投で注ぐやり方にしました。
また、浅煎り豆の成分をしっかり抽出しきるために、お湯の温度は高めに93度としました。

見た目や香り

抽出中、コーヒー豆からはブルーベリーやグレープフルーツのような爽やかな香りが漂っていました。
ホントにコーヒー⁉

出来上がったコーヒーからは、ベリー系のようなジューシーで爽やかな酸味が香ります。
コーヒーにブルーベリーが混ざっているんじゃないかと思ってしまうほど。
その中に、ほんのりカラメルのような甘みも感じられます。

普段飲んでいるコーヒー豆とはあまりに違い過ぎて、驚きを通り越して混乱してしまうほど笑
煎ったコーヒー豆からこんなにもフルーティでジューシーな香りが出てくるなんて、にわかに信じられません。

コーヒーの見た目は濃すぎず薄すぎず。
わずかに紫がかっているようにも見えます。
もしかしたら、香りの印象に引きずられているのかも。

出来上がったコーヒーの味

そんなフルーティな香りがたつコーヒー、お味の方はどうでしょうか?
口に入れると、ブルーベリーのような酸味とほんのり甘みを感じます。
香りだけでなく、味もしっかりとフルーティ。
苦味はほとんど感じません。
酸味はあるようですが、きつい感じはせず、果実のような心地よさ。
コーヒーというより紅茶、いえ、温めたジュースといってもいいくらい。
それくらい、一般的なコーヒーのイメージとかけ離れています。

少し冷めてくると風味も変わり、ストロベリーやシトラス、グレープフルーツのような雰囲気も感じられます。
様々な風味が感じられる一方、冷めても雑味は出てきません。
時間がたってもおいしいコーヒーで、飲み切ってしまうのがもったいないくらい。

これまで買ったコーヒー豆の中でも、とても強烈な体験でした。

振り返り

エチオピアのテスファイ農園 74110というコーヒー豆をベーシックな4:6メソッドで抽出してみました。
ブルーベリーやグレープフルーツのようなジューシーでフルーティな酸味、ブラウンシュガーのような甘さを感じる、美味しいコーヒーに仕上がったと思います。

COE入賞豆ということもあり、値段も相応のものでした。
しかし、これだけ美味しいコーヒー豆であれば納得です。
これだけのコーヒー豆に出会えたことに感謝しながら、大切に頂きたいと思います。

今回のレシピ

使用する器具
  • ドリッパー ハリオ V60
  • ペーパーフィルター
  • ドリップポット 山善 ドリップケトル
  • コーヒーサーバー
  • コーヒーミル タイムモアC2
材料
  • コーヒー豆 20g 挽き(コーヒーミルのつまみを25回操作)
  • お湯 93度で300g
レシピ
  1. ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
    フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける
  2. お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
  3. タイマーをスタートし、お湯を60g注ぐ
  4. 45秒経過したら、お湯を120gまで注ぐ
  5. 90秒経過したら、お湯を180gまで注ぐ
  6. 130秒経過したら、お湯を240gまで注ぐ
  7. 160秒経過したら、お湯を300gまで注ぐ
  8. お湯が落ち切ったら抽出完了!
    抽出時間の目安は3分~3分30秒です。