【コーヒーの淹れ方】松屋式ドリップに挑戦!

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

愛知県名古屋市に松屋コーヒーさんというコーヒー豆屋さんがあります。
豊富なコーヒー豆もさることながら、私が気になっていたのは”松屋式ドリップ”という独自の抽出方法。
そんな松屋式ドリップを試してみたいと思います。

具体的な抽出方法は、松屋コーヒーさんのサイトをご覧ください。

matsuya-coffee.com

松屋式ドリップとは?

松屋式ドリップの特徴として、金網製のドリッパーと蓋を使った独特な蒸らしがあります。
コーヒー粉をしっかり膨らませ、お湯が抜けやすいようにすることで美味しい成分を抽出できるのだとか。

時間が経っても美味しさを損なわず、作り置きして温めなおしても淹れたての味が楽しめるそうです。

必要な道具

  • 金網のドリッパー(プラスチック製や陶器製などのように、ペーパーが完全に覆われるものは×)
  • ペーパーフィルター
  • 蓋(ドリッパーの上を覆えるくらいの大きさのもの)
  • サーバー(サーバー内のコーヒーの量を把握するためメモリ付きのものが望ましい)
  • スプーン(ティースプーンのような小さいものでOK)
  • ドリップポット

この抽出方法では、サーバー内にたまったコーヒーの量で抽出を調整します。
そのため、メモリがついているサーバーであればスケールは不要です。

私は松屋コーヒーさんで、抽出に使う器具一式を購入しました。


oishi-coffee-life.hatenadiary.com

このセットはネットからも購入できます。

【松屋コーヒー本店オリジナル商品】松屋式ドリップセット3〜5人用 フィルターが圧着フィルターにリニューアルしました。

価格:3678円
(2025/2/2 07:27時点)

 

【松屋コーヒー本店オリジナル商品】松屋式ドリップセット1〜2杯用 フィルターが圧着フィルターにリニューアルしました。

価格:3485円
(2025/2/2 07:27時点)

必ずしもこのセットでなければいけない、という訳ではないです。
手持ちのコーヒー器具に応じて、足りないものを用意するのがいいと思います。

抽出の流れとポイント

抽出の流れはこんな感じ。

  1. ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、粗く挽いたコーヒー豆をいれる。
    コーヒー豆の中心をくぼませるよう、スプーンでコーヒーを側面に寄せる
  2. ドリッパーから30cmの高さから、沸騰したお湯を注いでいく。
    始めはドリッパーの中央に、だんだんと周辺のコーヒー粉にお湯をかけていく。
  3. 全体にお湯が行き渡ったら、ドリッパーに蓋をして3~5分ほど蒸らす
  4. 蒸らしが終わったら、再度30cmの高さからお湯を注いでいく。
    のの字を描きながら、ドリッパーの中央から側面へお湯を回しかける。
    この時、ドリッパー内のコーヒー粉がお湯で浮かないようにする
  5. サーバーにコーヒーが人数分の半分程度たまったら抽出終了
    サーバーに足りない分のお湯を直接注ぐ。
    (量が少ない場合は人数分サーバーにコーヒーが溜まるまで抽出する)
  6. コーヒーを飲む量だけ温めて飲む。

一般的な抽出方法に比べて工程が多く、慣れが必要だと思います。

私がやってみて感じた、抽出のポイントはこんな感じ。

  • 高いところからお湯を注ぐので、周囲にコーヒーが飛び散ってもいい環境で行う。
  • 蒸らし後は豆がお湯を含んで膨らむためお湯抜けが遅くなる。
    そのため、お湯を注ぐスピードが速いと、すぐにドリッパー内にお湯が溜まってしまう。
    抽出はゆっくり細く注ぐことように注意する。
  • 蒸らしの間にお湯の温度が下がってしまうので、ケトルのお湯の再加熱、もしくは、新しくお湯の用意が必要がある。

特に、注ぎ位置が高いので、初めは狙った位置にお湯を注げないかもしれません。
抽出を始める前に、一度同じ高さからお湯を注いでみて、どのあたりにお湯が落ちるかチェックしておくといいと思います。

抽出したコーヒーの特徴

今回は松屋コーヒーさんの、ル・パン オリジナルブレンドで抽出してみました。
こちらのコーヒー豆は、グァテマラ、ブラジル、エチオピア、インドネシアを使った深煎りのブレンドです。

抽出前、このレシピで深煎り豆を淹れると味が濃過ぎて雑味やエグみのあるコーヒーにならないか心配していました。
というのも、このレシピでは、騰したお湯の使用や長時間の蒸らし、抽出したコーヒーの再加熱など、コーヒー抽出では避けたほうがいいとされている工程があります。
これらの工程でコーヒー豆の成分が溶けだしやすくなるあまり、美味しい成分だけでなく雑味やエグみまで引き出してしまうのでは、と思ったのです。

しかし、そんな心配は杞憂でした。
出来上がったのは、深煎りの香ばしさとリンゴのようなフルーティさのある美味しいコーヒーでした。
苦味がしっかりと出ている一方、雑味やエグみはありません。
しかも、冷めても美味しさはそのまま。
私は1杯分の抽出を試しましたが、濃度感も問題なく、お湯を足す必要がありませんでした。

想像以上の仕上がりに、深煎りのコーヒーをこんなに美味しく淹れられるのかと感動しました。
なんだか、自分の腕前が上がったような気さえしてしまいます笑

レシピの考察

松屋式ドリップを試す前は、お湯の温度が高く、蒸らしも長いので、抽出効率が高すぎるように感じていました。
しかし、お湯の温度自体は高いものの、お湯をかなりの高さから注いでいるので、実際にコーヒー豆と接するお湯の温度はそれほど高くないのかもしれません。

また、ペーパーフィルターがドリッパーに覆われていないため、ドリッパー内のお湯が冷めるのも早い可能性があります。
そのため、思っている以上に抽出効率が高くなっているわけではないのでしょう。

また、蒸らしは長時間行うものの、抽出に使うお湯は人数分の半分なので、豆の美味しい成分だけを短時間で取り出しているのかもしれません。
程よい抽出効率で美味しい部分を短時間で濃く取り出すレシピ、ということなのでしょうか。

ここでふと、短時間で美味しい部分を取り出すのであれば、スーパーで売っているレギュラーコーヒーの抽出にも応用できるのでは?と思いました。
レギュラーコーヒーはいい豆に比べると美味しい成分が少なめ。
そのため、パッケージに書かれているレシピも短時間でさっと抽出する方法になっています。
そこで、蒸らしの時間を少し短くし、抽出に使うお湯の量を少なめにすることで、レギュラーコーヒーの美味しい部分だけを取り出せそうな気がしたのです。

本当にうまくいくかは分からないので、こちらも試してみたいところ。
ですが、まずは基本の松屋式ドリップを確実にできるようになるのが先決。
せっかく器具も買ったことですし、もう少し練習してみようと思います。